【人間関係】良い関係を築くために出来ること

兎を撫でる猫

人間関係も千差万別であり、こうすれば必ずうまくいくという魔法の方法がある訳ではありませんが、何も出来ないという事でもないと思います。神様を中心にして生きたら、それで良いと思いますが、対人関係において工夫できることもあるでしょう。参考になるものがあればトライしてみてください。「『職場の人間関係・改善術』苦しみ続けた私に効果があった24の方法」というサイトからいくつかご紹介いたします。

「人の利他性は相手によって発動する」

これはワクワク系マーケティング実践会を主催し、人間心理や感性工学の研究をしている小阪裕司氏の言葉だそうです。人はどういう関わり方をされるかで、無意識に相手に対する態度が変わるということです。確かにその通りだと思います。

相手によって、好感、信頼、絆を感じ、好意的な態度を取ることもあれば、嫌悪感、不信感を感じ、厳しい態度を取ることもあるということです。同一人物でも、相手によって態度が変わる裏には、こういった無意識の作用があります。

つまり、あなたがどういう関わり方をするかで相手の態度や反応が決まるということです。ポイントは相手があなたに好感、信頼、絆を感じられるかどうかです。そのために必要なのは、相手との信頼関係を築き、深め、心を通わせるコミュニケーションです。

これからご紹介する方法は、相手があなたにどんな態度をとっていても、結果的にそれを変える力を持っています。丁寧に使えば、大きな効果を発揮する心理学に基づいたスキルになります。

信頼関係(ラポール)を築く

誰もがあなたに対して好感を持つ関わり方があります。それが信頼関係(ラポール)を築く方法です。これはコミュニケーションが上手な人の特徴です。

人は自分に似た相手に対して、親近感、安心感、好感、共感を持ちます。同時にそれは、心地よさ、話しやすさにつながり、肯定的な印象や感情を生みだします。その結果、友好的な態度を取るようになります。これは類似性の法則に基づいた、信頼関係を構築するための基本です。

あなたに辛く当たる相手の態度までだんだんと友好的なものに変えることができます。以下にご紹介する具体的な方法は、コミュニケーションに関する様々な書籍やセミナーで扱われている実践的な内容になります。使い慣れると、早い人なら初対面の人と数十秒で打ち解け、信頼関係を築いています。

  • 話のスピード、テンポ、リズムに合わせる
  • 話の内容に共感、同意する
  • 立ちふるまい、ジェスチャーを似せる、合わせる
  • 同じ言葉、表現を使う
  • 呼吸を合わせる
  • うなずきや相槌を合わせる、など(サイトからの抜粋、引用は以上です。)

試してみる価値はありそうですね。でも、大切なことは神様を中心にした生き方を確立することだと思います。人間関係が良くても、悪くても、神様を中心にして生きる事ができれば、それが最も大切なことだと思います。その上で、人間関係が良ければ、それに越したことはないと思います。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は神様を中心にして生きようとしたユダヤ人の記録であり、実は日本人の生き方に深い関係があります。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心にして生きるために聖書を読んでいただきたいと思います。

新約聖書 マタイの福音書9章27~31節

イエスがそこを出て、道を通って行かれると、ふたりの盲人が大声で、「ダビデの子よ。私たちをあわれんでください」と叫びながらついて来た。家に入られると、その盲人たちはみもとにやって来た。

イエスが「わたしにそんなことができると信じるのか」と言われると、彼らは「そうです。主よ」と言った。そこで、イエスは彼らの目にさわって、「あなたがたの信仰のとおりになれ」と言われた。

すると、彼らの目があいた。イエスは彼らをきびしく戒めて、「決してだれにも知られないように気をつけなさい」と言われた。ところが、彼らは出て行って、イエスのことをその地方全体に言いふらした。

ダビデの子

神様から特別に油注がれたメシヤはダビデの子孫から生まれると旧約聖書に預言されていましたので、「ダビデの子」とは「メシヤ」を表す言葉であったようです。このふたりの盲人はイエスこそメシヤだと呼びかけたのだと思います。

信仰のとおりになれ

「わたしにそんなことができると信じるのか」とイエスが尋ねると、彼らは「そうです。主よ」と答えました。「そんなこと」とは、どんなことか言葉で表現されていませんので、私たちには分かりませんが、彼らの心の中には確かにあったのでしょう。イエスが「あなたがたの信仰のとおりになれ」と言うと、彼らの目があいたとあります。彼らは、イエスには神様の力が働いていて、目をあけることができると信じていたのだと思います。

どう信じているかは重要です

私たちがどう信じているかということは結構重要なことではないかと思います。「どうせ駄目だ」と思っていれば、やっぱりそうなってしまうでしょう。「神様には出来る」、「神様の力は働いている」。そのように神様を中心にして生きている人はポジティブな生き方になるでしょう。

神様を見上げて立ち上がる日本人

たとえどんな困難があったとしても、日本人は太古の昔から、こうやって神様を見上げて立ち上がって来たのではないでしょうか。敗戦も、東日本大震災も、そしてこれらからも。神様を中心にして前進しましょう。

パンフレットをお求めください

「日本人の信仰と聖書について考える会」では、宗教ではなく、神様を中心として生きる幸いを多くの人たちに知っていただくために、パンフレット「今こそ伝えたい日本人の心」(1部10円。100部以上で送料無料。)を作成しました。ぜひ、知り合いの方にもお渡しください。ご協力をよろしくお願いいたします。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

参考になりましたら、「いいね!」でお知らせください。また、シェアのご協力もよろしくお願いします。

■お知らせ■

2017年5月11日(木)19:00~20:00 泉パークタウンタピオ(仙台市泉区寺岡6丁目5-1)南館1階パークタウンスタイルで「古代史に見る日本人とユダヤ人の不思議な関係」と題してお話しいたします。入場無料、予約不要です。ぜひお出で下さい。詳しくはホームページのインフォメーションをご覧ください。

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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