ストレスの少ない快適な生活をするためには、良い人間関係を築くための努力や工夫も大切だと思います。「職場の人間関係はもっと楽になる!今すぐできる対処法」というサイトから「押さえておこう!職場の人間関係基本の心得3つ」という記事をご紹介いたします。
1.信頼構築の核心「自己重要感」とは
「自己重要感」とは心理学の用語で、人は自分自身のことを「価値のある存在」だと思っていたい、そして他人からも自分のことを「価値のある存在」だと認めてもらいたい、という強い心理欲求です。
この自己重要感について、2つのポイントがあります。
- 多くの人がこの自己重要感を満たしたいと思いながらも、満たされていないこと
- 満たしてくれる相手に好感、信頼感を持つということ
つまり、あなたが誰かの自己重要感を満たすことによって、その相手からの信頼、好感を得ることができるということです。
自己重要感を満たすコミュニケーション
① 相手の話をしっかり聞くこと(傾聴)
相手のことを尊重し、相手の感情や思いをしっかりとくみ取ることが傾聴です。
② 相手を「労う」「褒める」「認める」「励ます」言葉をかける
(特に「認める」効果は絶大だと思います。相手の意見を認め、尊重し、一目置くこと。信頼されるための最短距離は相手を信頼し、そのことを伝えることではないかと私は思います。)
2.男性は縦の関係を肝に銘じる
特に組織の中や男性上司に対しては、縦の人間関係やマナー、礼儀を尊重することも大事です。宴席に上座下座があったり、先輩が後輩を指導したりというように、上下関係の中で生まれたビジネスマナーや教育の仕組みは、社会や組織を発展させるために必要な関わり方です。
3.女性は横の関係を肝に銘じる
例えば女性だけの部署で、男性上司が1人のメンバーを褒めたり、頻繁に取り上げたりすると、その男性上司にではなく、褒められた女性メンバーの方がいじめにあったりします。女性の組織は役職に関係なく、影響力のある存在がいて、その人を中心に集団が動く傾向があります。自己重要感を満たす、集団に浸かりすぎない、など適度な距離感を保ちながらも、女性ならではのおしゃべりに、時には加わるような協調性も発揮していきましょう。(サイトからの引用は以上です。)
それも神様を中心にすること
そんな努力をしなければいけないのかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。もちろん良い人間関係そのものが人生の目的ということではないかもしれませんが、良い人間関係を築こうとする努力は正しいことではないでしょうか。それは自己中心を退けて、神様を中心にすることになると私は思います。その結果、喜びのある生活にも繋がると思います。
聖書を読みましょう
それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は宗教の戒律が記された教典ではなく、神様を中心にして生きようとしたユダヤ人の歴史の記録であり、実は私たち日本人の生活の源泉でもあると思います。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心として生きる日本人の心に触れるためにも聖書を読んでいただきたいと思っています。
新約聖書 マタイの福音書 17章9~13節
彼らが山を降りるとき、イエスは彼らに、「人の子が死人の中からよみがえるときまでは、いま見た幻をだれにも話してはならない」と命じられた。そこで、弟子たちは、イエスに尋ねて言った。「すると、律法学者たちが、まずエリヤが来るはずだと言っているのは、どうしてでしょうか。」
イエスは答えて言われた。「エリヤが来て、すべてのことを立て直すのです。しかし、わたしは言います。エリヤはもうすでに来たのです。ところが彼らはエリヤを認めようとせず、彼に対して好き勝手なことをしたのです。人の子もまた、彼らから同じように苦しめられようとしています。」
そのとき、弟子たちは、イエスがバプテスマのヨハネのことを言われたのだと気づいた。
メシヤが来る前にエリヤが来る
「人の子」とはユダヤ人の間で昔から言い伝えられ、旧約聖書にも約束された「メシヤ」のことを指しているのだと思います。そして、メシヤが来る前に、まずエリヤが来なければならないと律法学者たちは言っていたのだと思います。
エリヤはすでに来た
イエスは確かにその通りだと言われたのでしょう。しかし、エリヤはすでに来たと言いました。それにもかかわらず、ユダヤ教の指導者たちはエリヤを認めず、受け入れず、むしろ退けてしまいました。メシヤも同じように苦しめられるとイエスは言ったのだと思います。
知識ではなく神様
律法学者たちは聖書の専門家です。聖書の内容について、神様の約束について、よく知っていました。しかし、聖書の知識があるということと、謙遜に神様を中心にするということは別のことのようです。大切なことは自己中心を退け、神様の願いや思いを中心にすることだと思います。それは自分の知識を中心にするのではなく、それぞれの良心で判断するなら、分かることだと思います。
いかがでしたか
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今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。