【キリスト教・宗教】旧約聖書エゼキエルの預言

赤い日本列島
世界から称賛される日本人の国民性

このブログを始めて1年4か月。日本人と日本文化の優れた点について、いろいろと調べてご紹介してきました。いかに日本人と日本文化が世界の中で際立っているか、ずいぶん分かったと思っていましたが、昨日ご紹介したルース・ジャーマン・白石著「日本人が世界に誇れる33のこと」には、アメリカ人から見た日本の優れた点が記されていて、それを読むと、まだまだ私が気づいていない日本人の優れた点があったことを思わされ、驚かされています。

イスラエル起源

なぜ日本人だけが世界でこれほど傑出しているのか。その起源について、調べれば調べる程、古代日本のイスラエル系渡来人にあることは間違いないだろうという思いを深めています。そのことについても書いてきました。私の著書「日本人の信仰が世界を救う」にもまとめましたので、ぜひお読みください。

生き生きとした信仰を取り戻せ

それは人間中心、自己中心を退けて、神様の願い、神様の思いを中心にして生きるという信仰を土台とした日本人の国民性だと思いますが、その信仰も今日では形式化、形骸化してしまい、毎日の生活の中で生き生きと神様を意識し、神様に忠実に生きようとする日本人は少なくなっているのではないでしょうか。特に戦後はそのような傾向に拍車がかかっているのではないかと危惧しています。

日本は聖書の国だった!

この夏、畠田秀生著「日本は聖書の国だった!」という本を読みました。この本の中に旧約聖書のエゼキエルの預言が引用されていました。その内容を少しご紹介いたします。旧約聖書エゼキエル書37章には、谷の中にはなはだ多くの骨があり、皆いたく枯れてるという幻をエゼキエルという預言者が神様から見せられたということが記されています。神様はエゼキエルに「これらの骨は、生き返ることができるのか」と問われ、「神様、あなたはご存知です。」とエゼキエルが答えると、神様はエゼキエルにこのように言われます。

旧約聖書 エゼキエル書 37章

彼(神様)はまたわたしに言われた、「これらの骨に預言して、言え。枯れた骨よ、主の言葉を聞け。主なる神はこれらの骨にこう言われる、見よ、わたしはあなたがたのうちに息を入れて、あなたがたを生かす。わたしはあなたがたの上に筋を与え、肉を生じさせ、皮でおおい、あなたがたのうちに息を与えて生かす。そこであなたがたはわたしが主であることを悟る」。

わたし(エゼキエル)は命じられたように預言したが、わたしが預言した時、声があった。見よ、動く音があり、骨と骨が集まって相つらなった。わたしが見ていると、その上に筋ができ、肉が生じ、皮がこれをおおったが、息はその中になかった。

時に彼はわたしに言われた、「人の子よ、息に預言せよ、息に預言して言え。主なる神はこう言われる、息よ、四方から吹いて来て、この殺された者たちの上に吹き、彼らを生かせ」。そこでわたしが命じられたように預言すると、息はこれにはいった。すると彼らは生き、その足で立ち、はなはだ大いなる群衆となった。

そこで彼はわたしに言われた、「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。見よ、彼らは言う、『われわれの骨は枯れ、われわれの望みは尽き、われわれは絶え果てる』と。それゆえ彼らに預言して言え。主なる神はこう言われる、わが民よ、見よ、わたしはあなたがたの墓を開き、あなたがたを墓からとりあげて、イスラエルの地にはいらせる。わが民よ、わたしがあなたがたの墓を開き、あなたがたをその墓からとりあげる時、あなたがたは、わたしが主であることを悟る。わたしがわが霊を、あなたがたのうちに置いて、あなたがたを生かし、あなたがたをその地に安住させる時、あなたがたは、主なるわたしがこれを言い、これをおこなったことを悟ると、主は言われる」。

枯れた骨に神様の言葉を語れ

日本人の中に多くのイスラエル人の末裔がいることは間違いないと思います。その歴史、その国民性を見れば、そのことは明らかだと思います。しかし、日本人はその自覚を失ってしまっていると思います。それはまさに「枯れた骨」と言えるでしょう。しかし、「枯れた骨」が生き返る時が来ると神様はエゼキエルに言われました。日本人に向かって、人間中心、自己中心を退けて、神様を中心にして生きよ、と神様の言葉を語る時、枯れた骨が生き返る時が来るということではないかと思わされました。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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