【日本とイスラエル】神社と幕屋の類似(10)木造建築

式年遷宮

日本と古代イスラエル人との関連について、久保有政氏のYouTube動画解説「神道のルーツとユダヤ2」からご紹介いたします。

大量に使われた木材

日本の神社は、すべて木造建築物である。同様に、古代イスラエル神殿においても、その建築に木材が大量に使われた。中近東の建物はほとんど石造りだから、イスラエル神殿もそうかと思いやすいが、そうではないのだ。・・・

内部はすべて「木材」

イスラエルの神殿ではたしかに石材も用いられたが、聖書によれば神殿の壁や、床、天井に至るまで、内部はすべて「木材」でおおわれたのだ。「彼は・・・神殿の天井を杉材のたるきと厚板でおおった。・・・神殿の内側の壁を杉の板で張り、神殿の床から天井の壁に至るまで、内側を板で張った。なお神殿の床はもみの木の板で張った。・・・神殿内部では・・・石は見えなかった」(旧約聖書第一列王記6章9、15~18節)と聖書に記されている。

木材の種類

・・・木材には、レバノン杉(香柏)などが用いられた(同5章6節)。日本にはレバノン杉がないので、神社では、レバノン杉と同じように虫の食わない堅いヒノキが用いられている。古代イスラエルの神殿では、その木材の上を金でおおっていた(同6章20~30節)。神社においても、伊勢神宮などの正殿は、要所要所が金でおおわれている。こうした点にも類似性がみられる。

モーセの幕屋はどうだったのか

さらに、古代イスラエルの神殿の原型となったモーセの「幕屋」でも、石はほとんど使われず、基本的に木材が使われた。それは壮麗に飾り立てた石造りの神殿ではなく、むしろ簡素な小屋のような建造物だったのである。

伊勢神宮

日本では、伊勢神宮などをみると、それは壮麗に飾り立てた神殿ではなく、むしろ「掘立柱」と呼ばれる木の柱と萱の屋根の非常に簡素な建造物になっている。簡素な中に、おごそかな神域をつくりだしている。伊勢神宮が造られたとき、すでに日本では法隆寺が建てられ、恒久的な建物をつくることも可能だったが、それでも、掘立柱からなる簡素な建造物とした。これはまさに、古代イスラエルの「幕屋」をイメージする建物なのだ。(久保有政氏の解説からの引用は次回に続きます。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 33章12~20節

そしてエサウは言った、「さあ、立って行こう。わたしが先に行く」。ヤコブは彼に言った、「ごぞんじのように、子供たちは、かよわく、また乳を飲ませている羊や牛をわたしが世話をしています。もし一日でも歩かせ過ぎたら群れはみな死んでしまいます。わが主よ、どうか、しもべの先においでください。わたしはわたしの前にいる家畜と子供たちの歩みに合わせて、ゆっくり歩いて行き、セイルでわが主と一緒になりましょう。

エサウは言った、「それならわたしが連れている者どものうち幾人かをあなたのもとに残しましょう」。ヤコブは言った、「いいえ、それには及びません。わが主の前に恵みを得させてください」。

その日エサウはセイルへの帰途についた。ヤコブは立ってスコテに行き、自分のために家を建て、また家畜のために小屋を造った。これによってその所は名はスコテと呼ばれている。

こうしてヤコブはパダンアラムからきて、無事カナンの地のシケムの町に着き、町の前に宿営した。彼は天幕を張った野の一部をシケムの父ハモルの子らの手から百ケシタで買い取り、そこに祭壇を建てて、これをエル・エロヘ・イスラエルと名づけた。

祭壇を建てた

ヤコブはエサウと一緒に行くことも、エサウの連れの者が同行することも望みませんでした。もしかしたら、まだエサウに不安を持っていたのかもしれません。しかし、エサウもそれ以上のことは望みませんでした。こうして、ヤコブは無事にカナンの地に到着しました。そこでヤコブが最初にしたことは、祭壇を建てることでした。神を中心にするヤコブの思いが表れているように思います。常に神を意識して生きる。それこそが神の民の生き方であり、日本人の生き方ではないでしょうか。

いかがでしたか

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目次
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二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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