【日本とイスラエル】イスラエル10支族は日本に来たのか

エルサレム

日本と古代イスラエルとの関係について、久保有政氏のYouTube動画解説「シルクロードの『イスラエルの失われた10支族』」からご紹介いたします。

アミシャブの来日

・・・彼らは、「イスラエル10支族ははたして日本にまでやって来たか」「日本人は10支族の子孫か」を調べるために来日したのである。・・・とくに2度目の来日の際には、その日本での調査の模様などが、テレビ東京系列の『みのもんたの日本ミステリー』という番組で放送されたりした。それで多くの日本人に関心を呼び起こした。調査は日本全国に及び、古代イスラエルと日本の関係を研究している研究者たちとの情報交換、ディスカッション、また諏訪大社や、明治神宮、天橋立の籠神社、沖縄の風習の見学、各地の神道神官との対話など多岐にわたった。講演会も開かれた。

ラビ・アビハイル氏の質問

ラビ・アビハイルは来日すると、「いま私の心は日本のことでいっぱいだよ」と語った。そして、ひまさえあれば、様々な質問も私(久保有政氏)たちに浴びせてきた。こちらが疲れるくらいである。ラビ・アビハイルには、その来日前からイスラエル10支族に関する著書があった。それは2005年に『失われたイスラエル10支族』(学研)のタイトルで邦訳されている。

ラビ・アビハイル氏の意見

その著書や、また日本での講演会等で、ラビは次のようなことを語った。ラビによれば、アフガニスタンやパキスタンに住むパシュトゥン人(パタン人)は、イスラエル10支族の子孫である。その証拠として、たとえば彼らの持つ法制がトーラーと共通点が多いこと、また彼らの部族名にイスラエルの支族名と似通ったものが多いことなどがあげられる。例を言うと、パシュトゥン人に属するラバニ族は、ルベン族のことと思われる。同様にシンワリ族はシメオン族、レヴァニ族はレビ族、ダフタニ族はナフタリ族、ジャジ族はガド族、アシュリ族はアシェル族、ユスフ・ザイ族は「ヨセフの子ら」、アフィリディ族はエフライム族と考えられる。

その他の風習

また彼らには、生後8日目の割礼の風習がある。さらにツィーツィー(房)をつける習慣があり、月経時の女性の行動がユダヤと同じであること、レビラート婚(夫が子を残さずに亡くなった場合、未亡人は夫の兄弟と結婚する)、清い食物と汚れた食物の区別、サバト(安息日)、贖罪日の風習など、イスラエル起源のものが数多くある。また彼らは、疫病が蔓延したようなとき、羊を殺してその血を玄関のまぐさと門柱に塗りつける。これはユダヤの「過越」の風習によく似ている。

メナシェ族

一方、インド=ミャンマー国境付近のメナシェ族(ブネイ・メナシェ)も、古代イスラエル10部族の末裔である。彼らはシンルン族とも呼ばれ、山岳地帯に住んでいる。彼らはもともと、アッシリア捕囚後、東へ向かい、ヒンドゥークシ山脈を越え、チベットや中国まで到達した人々だった。しかし中国において、奴隷同然の扱いを受けたため、山岳地帯の洞窟に逃げ込んだ。その洞窟の谷がシンルン、あるいはカウィルと呼ばれる。そこから彼らは西へ移動し、やがてビルマ(現在のミャンマー)へたどり着いた。

メナシェ族の伝承

こうした放浪の歴史を、メナシェ族(シンルン族)は口伝えにより、歌や物語にして語り継いできた。彼らの伝承によれば、彼らはイスラエル10支族の一つ「マナセ族」だという。また、エフライム族とも深いつながりがあると言われる。メナシェ族は、「ユィワ」という名の神を信仰し、特別なときにだけその名を口に出して呼ぶことが許される。その神の名は、聖書のいう神「ヤハ」(ヤハウェの短縮形)が若干なまったものだろう。

その他の風習

かつてメナシェ族には、男子の生後8日目に割礼を施す風習があった。また、村で病人が出たようなとき、家のまぐさ石と戸口の側柱に、犠牲の動物の血をかける風習がある。さらにレビラート婚、月経中の女性は夫と共に寝てはならないという風習、死者が出た家の者は不浄とみなされる風習を持つ。いずれも古代イスラエルの風習と同じだ。そして彼らが古代から伝える歌には、先祖の出エジプトや過越のことが歌われている。(久保有政氏の解説からの引用は次回に続きます。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 出エジプト記 2章11~15節

2:11モーセが成長して後、ある日のこと、同胞の所に出て行って、そのはげしい労役を見た。彼はひとりのエジプトびとが、同胞のひとりであるヘブルびとを打つのを見たので、 2:12左右を見まわし、人のいないのを見て、そのエジプトびとを打ち殺し、これを砂の中に隠した。 

2:13次の日また出て行って、ふたりのヘブルびとが互に争っているのを見、悪い方の男に言った、「あなたはなぜ、あなたの友を打つのですか」。 2:14彼は言った、「だれがあなたを立てて、われわれのつかさ、また裁判人としたのですか。エジプトびとを殺したように、あなたはわたしを殺そうと思うのですか」。モーセは恐れた。そしてあの事がきっと知れたのだと思った。

 2:15パロはこの事を聞いて、モーセを殺そうとした。しかしモーセはパロの前をのがれて、ミデヤンの地に行き、井戸のかたわらに座していた。

成長したモーセ

ヘブルびとの男子は殺されなければならなかったにもかかわらず、モーセは成長します。何歳だったのかは書いてありませんが、成人していたのか、しかしまだ若かったと想像できます。モーセは幼少期を実の母に育てられ、神を中心にして生きる生き方の中で育てられたのだろうと想像します。その正義感がこのエピソードの中に垣間見られます。しかし、パロはいよいよモーセを殺そうとします。しかし、モーセはその手も逃れ、ミデヤンの地に行ったと記されています。このような出来事の背後にも神の導きは確かにあるのでしょう。何も書かれていませんが、神は決してモーセを見放された訳ではないでしょう。この後、モーセの人生はどのように展開するのでしょうか。神に目を留めつつ、この物語を読み進めることが大切ではないでしょうか。

いかがでしたか

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目次
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二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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