【日本とイスラエル】琉球地方に伝わる「蛇と女」の話

日本と古代イスラエル/古代ユダヤの類似について、久保有政氏のYouTube動画解説「日本のルーツとユダヤ3・日本にもあったエデンの園伝説/中近東にもあった「ヤマト」」からご紹介いたします。

男は肋骨が1本足りない

・・・琉球地方には、「蛇と女」にまつわる話が多い。しかもその筋書きは決まって「蛇が女を惑わした物語」だ。(旧約聖書)創世記のエデンの園の話においても、サタン(悪魔)が蛇に乗り移ってエバを惑わし、罪を犯させている。また、沖縄(とくに那覇方面)の人がよく使う言葉に、「イキガヤ・ソーキブニーヌ・ティーチタラーン」というのがある。・・・これは・・・「男は肋骨が1本足りない」の意味である。沖縄の人なら、誰でもこの言葉を知っている。たとえば、沖縄の人が「男は女にかかると愚かになる」といった内容のことを言いたいとき、「男は肋骨が1本足りないからさ」と言うのである。・・・

エバはアダムから造られた

(旧約聖書)創世記によれば、アダムが神によって深い眠りに入れられたとき、アダムの肋骨が1本取られて、その骨をもとにエバが造られた。のちに、そのエバに誘われて、アダムも一緒に罪を犯してしまう。このように、聖書の創世記の話がもとになり、この肋骨の話が言われるようになったとしか考えられない。(久保有政氏の解説からの引用は次回に続きます。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 50章22~26節

50:22このようにしてヨセフは父の家族と共にエジプトに住んだ。そしてヨセフは百十年生きながらえた。 50:23ヨセフはエフライムの三代の子孫を見た。マナセの子マキルの子らも生れてヨセフのひざの上に置かれた。 

50:24ヨセフは兄弟たちに言った、「わたしはやがて死にます。神は必ずあなたがたを顧みて、この国から連れ出し、アブラハム、イサク、ヤコブに誓われた地に導き上られるでしょう」。 

50:25さらにヨセフは、「神は必ずあなたがたを顧みられる。その時、あなたがたはわたしの骨をここから携え上りなさい」と言ってイスラエルの子らに誓わせた。 50:26こうしてヨセフは百十歳で死んだ。彼らはこれに薬を塗り、棺に納めて、エジプトに置いた。

神は必ずあなたがたを顧みられる

ヨセフは兄弟たちとその子供たちに、エジプトに滞在しているのは、この飢饉の間の一時的な避難であり、定住の地ではなく、イスラエル民族は必ずカナンの地に帰ると告げます。その時には、ヨセフ自身の骨もエジプトからカナンに持ち帰るようにと言います。エジプトの地で、神から目を離してしまうのではなく、常に神に目を留め、神の計画を覚え、神を中心にして生きるようにと、ヨセフは死を直前にして、その兄弟たち、子供たちに語ったのでしょう。神に目を留めましょう。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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