【日本とイスラエル】聖徳太子の正体

聖徳太子

今日は「高校生のためのおもしろ歴史教室」というサイトの「四天王寺と物部氏の秘密」から一部をご紹介いたします。

聖徳太子の正体

聖徳太子の正体は、失われた十支族のベニヤミン族の建国した西突厥の可汗の達頭(タルドゥ)であったとするならば、聖徳太子は、大陸の宗教戦争をいやと言うほど見てきたはずです。

日本に入ってきた様々な宗教

シルク=ロードの東端が日本ですので、シルクロードを通じて日本には様々な宗教が入ってきました。飛鳥の都は、ゾロアスター教の水の神アナヒーター女神関連の石の建造物がたくさん残されています。法隆寺や現在の四天王寺に祀られている救世観音は、マニ教のマイトレーヤ(救世主)であるという主張もあります。聖徳太子と同盟関係とでもいえる秦氏は、古代ユダヤ・イスラエル民族が改宗したネストリウス派キリスト教徒(景教徒)であったとされています。秦氏の根拠地の一つであった京都の太秦には、三位一体説を支持していたことを表す三本足の鳥居も残されています。

不思議がいっぱい

四天王寺は、神道推進派の物部守屋と仏教推進派の蘇我馬子との最終決戦で、蘇我馬子側にたった聖徳太子が、仏教を守る四天王に祈願して勝利したことを記念して建てられたとありますが、鳥居があったり、調べてみると物部守屋を祀る祠が鳥居の最奥にあっったりして不思議がいっぱいです。

聖徳太子の理想「日本教」

四天王寺は、仏教、道教、物部氏の神道を融合して、「和を以て貴しとなす」日本教を作ろうとした聖徳太子の理想を体現しているのではないでしょうか。 (サイトからの引用は以上です。)

イスラエル系、ユダヤ系渡来人の影響

日本民族のルーツはすべてユダヤであるとする日猶同祖論には懐疑的ですが、古代日本にイスラエル系、ユダヤ系渡来人が多数あり、日本人の文化、伝統、習慣、信仰、価値観、国民性に大きな影響を与えたということは、もはや事実だと思います。それは目先の損得ではなく、みんなでという共生を大切にし、自己中心、権利の主張を退け、遠慮やつつましさを大切にする日本人の心に引き継がれていると思います。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書はユダヤ人の書であり、日本人の心のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人として聖書を開く時、そこに古くて新しい発見があることでしょう。

新約聖書 使徒行伝 16章25~34節

真夜中ごろ、パウロとシラスとは、神に祈り、さんびを歌いつづけたが、囚人たちは耳をすまして聞きいっていた。

ところが突然、大地震が起って、獄の土台が揺れ動き、戸は全部たちまち開いて、みんなの者の鎖が解けてしまった。

獄吏は目をさまし、獄の戸が開いてしまっているのを見て、囚人たちが逃げ出したものと思い、つるぎを抜いて自殺しかけた。そこでパウロは大声をあげて言った、「自害してはいけない。われわれは皆ひとり残らず、ここにいる」。

すると、獄吏は、あかりを手に入れた上、獄に駆け込んできて、おののきながらパウロとシラスの前にひれ伏した。

それから、ふたりを外に連れ出して言った、「先生がた、わたしは救われるために、何をすべきでしょうか」。ふたりが言った、「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」。それから、彼とその家族一同とに、神の言を語って聞かせた。

彼は真夜中にもかかわらず、ふたりを引き取って、その打ち傷を洗ってやった。そして、その場で自分も家族も、ひとり残らずバプテスマを受け、さらに、ふたりを自分の家に案内して食事のもてなしをし、神を信じる者となったことを、全家族と共に心から喜んだ。

主イエスを信じなさい

驚くような出来事を目の当たりにして、獄吏は恐れを感じ、パウロとシラスの前にひれ伏したのでしょう。この二人はただ者ではないと感じたのかもしれません。彼はパウロとシラスを「先生がた」と呼んで、「救われるために、何をすべきでしょか」と尋ねています。ふたりの答えは「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」というものでした。それはキリスト教に改宗しなさいという意味ではありません。主イエスの教えを受け容れなさいということでしょう。つまり、自己中心、人間中心を退けて、神に立ち帰り、神を中心にして生きる。そうすれば救われる、つまり、幸いな人生を送ることができるようになるということだと思います。パウロとシラスが語った神の言の内容は、そういう内容であったと思います。彼もその家族もバプテスマを受けたとあります。この教えを受け容れ、弟子となるという儀礼だったのだと思います。彼らは「神を信じる者となったことを、全家族と共に心から喜んだ」とあります。彼らは神に立ち帰ったことを喜んだということだと思います。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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