【日本とイスラエル】古事記と聖書(8)

造化三神

日本と古代イスラエル人との関連について、久保有政氏のYouTube動画解説「古事記と聖書」からご紹介いたします。

三貴士と三つの世界(前回の続き)

古代イスラエル人も、天の世界、黄泉の世界、また地上の世界という三つを信じていた。その古代イスラエル人が日本に来たので、古代の日本人も天の世界、黄泉の世界、また地上の世界という三つを信じたのである。

古代キリスト教的要素

しかしその後、紀元後になって秦氏という、やはりイスラエル人だけれども、大陸にいたとき古代キリスト教に改宗した人々が、日本に大挙渡来してきた(3~4世紀)。彼らは、日本にそれまであったイスラエル宗教=神道に、キリスト教的要素を加えた。

造化三神と三位一体

こうして神道に、造化三神の教えが入った。つまり、古代キリスト教の三位一体神の信仰が、造化三神の名で入ったのである。

造化三神

造化三神の1番目の神様はアメノミナカヌシであり、天の主なる神ヤハウェの別名だった。2番目の神様は、タカミムスヒという神様で、イエス・キリストの別名だった。3番目の神様はカムムスヒであり、聖霊の別名だった。

神世七代と天地創造の7日間

また、聖書の天地創造の7日間の話は、神世七代の神話となって反映された。それがのちに、8世紀に完成した古事記の中に記された。(久保有政氏の解説からの引用は以上です。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 25章12~18節

サラのつかえめエジプトびとハガルがアブラハムに産んだアブラハムの子イシマエルの系図は次のとおりである。イシマエルの子らの名を世代にしたがって、その名をいえば次のとおりである。

すなわちイシマエルの長子はネバヨテ、次はケダル、アデビエル、ミブサム、ミシマ、ドマ、マッサ、ハダデ、テマ、エトル、ネフシ、ケデマ。これはイシマエルの子らであり、村と宿営とによる名であって、その氏族による十二人の君たちである。

イシマエルのよわいは百三十七年である。彼は息絶えて死に、その民に加えられた。イシマエルの子らはハビラからエジプトの東、シュルまでの間に住んで、アシュルに及んだ。イシマエルはすべての兄弟の東に住んだ。

イシマエルの系図

アブラハムとサラの子イサクが神の祝福を受け継ぐ者であり、イシマエルではないと神は言いました。しかし、アブラハムはイシマエルも祝福して欲しいと神に願い、神はイシマエルも祝福すると約束されました。やがてイスラエル民族がイサクの子孫から生まれます。イシマエルの子孫からはアラブ民族が生れます。神はアブラハムの願いを聞き入れ、確かにイシマエルの子孫、アラブ民族も大いに増やしました。イスラエル民族とアラブ民族は兄弟であり、聖書によれば、ともにアブラハムの子孫であったことが分かります。

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

詳しくは書籍情報をご覧ください。

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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