【日本とイスラエル】神社と幕屋の類似(13)10支族の礼拝所

出雲大社復元模型

日本と古代イスラエル人との関連について、久保有政氏のYouTube動画解説「神道のルーツとユダヤ2」からご紹介いたします。

動物犠牲を捧げない祭壇(前回の続き)

また、次のような事実もある。昔、イスラエルの地でヨルダン川の東側の地に、ルベン族、ガド族、半マナセ族の3支族が住んでいた。彼らは、いわゆる「イスラエルの失われた10支族」のうちの3支族にあたり、アッシリア捕囚の第1次捕囚の際、真っ先に連れ去られた人々だった。

聖書の記録

聖書の記録によると、彼らはヨルダン川の東側の地にいるとき、「動物のいけにえを捧げない祭壇を築いた」という。「私たちの先祖が造った主の祭壇の型を見よ。これは全焼のいけにえのためでもなく、これは私たちとあなたがたとの間の証拠なのだ」(旧約聖書ヨシュア記22章28節)。

エルサレム神殿とは別の神殿

このように「イスラエルの失われた10支族」に属する彼ら3支族は、エルサレム神殿とは別に、自分たちの土地に、動物のいけにえを捧げない祭壇をつくった。このような風習が日本に伝わり、神社の形態となったとも考えられる。これについては、小石豊著『古代出雲イスラエル王国の謎』(学研)において詳しい考察がなされている。(久保有政氏の解説からの引用は以上です。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 34章18~24節

彼らの言葉がハモルとハモルの子シケムとの心にかなったので、若者は、ためらわずにこの事をした。彼がヤコブの娘を愛したからである。また彼は父の家のうちで一番重んじられた者であった。

そこでハモルとその子シケムとは町の門に行き、町の人々に語って言った、「この人々はわれわれと親しいから、この地に住まわせて、ここで取引をさせよう。地は広く、彼らをいれるにじゅうぶんである。そしてわれわれは彼らの娘を妻にめとり、われわれの娘を彼らに与えよう。彼らが割礼を受けいているように、もしわれわれのうちの男子が皆、割礼を受けるなら、ただこの事だけで、この人々はわれわれに同意し、われわれと一緒に住んで一つの民となるのだ。そうすれば彼らの家畜と財産とすべての獣とは、われわれのものとなるではないか。ただわれわれが彼らに同意すれば、彼らはわれわれと一緒に住むであろう」。

そこで町の門に出入りする者はみなハモルとその子シケムとに聞き従って、町の門に出入りするすべての男子は割礼を受けた。

ためらわずこの事をした

ハモルもその子シケムもこの地で信頼されている人であったようです。彼らは町の人々に語って、ただ割礼さえ受ければ、受ける恩恵がどんなに大きなものかを語って、人々を説得しました。人々は彼の言葉に聞き従い、男子は割礼を受けました。本当にヤコブ一族は彼らと一つの民となるのでしょうか。

いかがでしたか

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目次
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二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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