【日本とイスラエル】供え物と禊ぎ(5)榊とヒソプ

榊

日本と古代イスラエル人との関連について、久保有政氏のYouTube動画解説「神道のルーツとユダヤ3:供え物と禊ぎ」からご紹介いたします。

神道では、清めの儀式に「榊」の枝が用いられる。榊で穢れを祓い、あるいは玉串として神前に供えるなどする。・・・榊は、ツバキ科の常緑樹で、小豆大の果実は球形であり、熟して黒色となる。しかし地方によっては榊が生育しない所があるので、そうした地方では同じ常緑樹である杉、樅(もみ)、樫(かし)などを代りに使う。

古代イスラエルでは

こうした緑の葉を持つ枝を神事に用いるのは、古代イスラエルの風習であった。イスラエルでは、榊と同じように緑の葉を持つ「ヒソプ」という植物を用いた。これは、小粒の実のなる灌木の枝で、祭司が清めの式に用い、また神前に供えたのである。

聖書の記述

たとえば、「杉の木とヒソプと緋色の撚り糸と、生きている小鳥を取って、ほふられた小鳥の血の中と湧き水の中にそれらを浸し、その家に七たび振りかける」(旧約聖書レビ記14章51節)などと旧約聖書に記されている。ヒソプは、神事に用いられたのである。日本ではヒソプがないので、その代りのものとして榊が用いられたのであろう。

古代ユダヤ教と日本神道

神事に植物の枝を用いることは、古代ユダヤ教と日本神道の間で共通している。仏教にも、イスラム教にも、キリスト教にもこのような風習はない。これは古代ユダヤ教から来た風習であろう。(久保有政氏の解説からの引用は次回に続きます。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 35章21~29節

イスラエルはまた、いで立ってミグダル・エダルの向こうに天幕を張った。イスラエルがその地に住んでいた時、ルベンは父のそばめビルハのところへ行って、これと寝た。イスラエルはこれを聞いた。

さてヤコブの子らは十二人であった。すなわちレアの子らはヤコブの長子ルベンとシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン。ラケルの子らはヨセフとベニヤミン。ラケルのつかえめビルハの子らはダンとナフタリ。レアのつかえめジルパの子らはガドとアセル。これらはヤコブの子らであって、パダンアラムで彼に生れた者である。

ヤコブはキリアテ・アルバ、すなわちヘブロンのマムレにいる父イサクのもとへ行った。ここはアブラハムとイサクとが寄留した所である。イサクの年は百八十歳であった。イサクは年老い、日満ちて息絶え、死んで、その民に加えられた。その子エサウとヤコブとは、これを葬った。

ヤコブの子らは十二人であった

ルベンはレアとの間の子で、ヤコブの長子でした。父のそばめビルハと寝たとあります。もちろん正しいことではなかったでしょう。何か、このことが後に問題となってくるのかもしれません。いずれにしても、ここにはヤコブの十二人の子どもたちの名が記されています。それはイスラエルの12支族の祖となります。しかし、それは二人の妻とふたりのそばめの子どもたちであり、罪ある人間の集団ですから、そこには様々な問題もあったことでしょう。その都度、人間中心、自己中心を退けて、神に立ち返り、神の前に正しく生きることで、そのような様々な問題の解決を得ることができることを常に意識することが大切ではないでしょうか。

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目次
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二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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